そもそもクラフトビールとは
クラフトビールは、比較的小規模な醸造所が、個性や品質を重視して造るビールの総称です。決まった味があるわけではなく、むしろ多様であること自体が特徴です。同じIPAでも造り手によって香りも苦味もまるで違います。
だからこそ、味わいの方向性を示す「スタイル」という考え方が役に立ちます。
ホップが主役のグループ
ホップの香りと苦味を前面に出したスタイルです。
- IPA — 柑橘や松脂のような香りと、しっかりした苦味。クラフトビールの代表格
- ヘイジーIPA — 濁りとジューシーさ。苦味は抑えめで、マンゴーや桃のような果実感
- ペールエール — IPAより穏やかで、香りと麦のバランスがよく、日常的に飲みやすい
苦味やホップ香が好きなら、まずこのあたりから。
麦とローストのグループ
- ラガー / ピルスナー — クリアで飲み飽きしない。のどごし重視の食中酒に
- スタウト / ポーター — 黒ビール。コーヒーやチョコレートのような香ばしさとコク
軽やかさが欲しい日はラガー、濃厚さを味わいたい日は黒ビール、と気分で選べます。
個性派のグループ
- サワー — 意図的な酸味が主役。フルーティで、ワインに近い飲み口のものも
- セゾン / ベルジャン — 酵母由来のスパイシーさと複雑さ
- バレルエイジド — 樽熟成による深みと高めのアルコール
いつもと違う一杯を試したいときの入り口です。
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14スタイルそれぞれの味わい・度数・合う料理はスタイル図鑑にまとめています。どのスタイルが自分に合うか迷ったら、味覚診断が近いブルワリーを教えてくれます。